寒気の影響で南部を除く台湾各地では日中の最高気温が17~19度に
(台北 7日 中央社)中央気象局によると、7日は大陸からの寒気団の影響で南部以外の地域では日中の最高気温が17~19度に留まる。7日夜から8日早朝にかけては放射冷却により冷え込みが強まり、中部以北や北東部では最低気温が13~14度まで下がる見込み。気象局は防寒対策を心掛けるよう呼び掛けている。
7日午前中は各地で雲が広がり、雨がぱらついた所もあったが、午後は乾燥した空気が流れ込み、雲の量はだんだん少なくなる。気象局によれば、雲の量が少ないと放射冷却が起きやすくなるという。
8日の日中には寒気は弱まり、各地で気温が上昇する。北部や南部、中部では最高気温が25度以上に達し、晴れや曇りとなる。安定した天気は10日まで続く見通し。