団地の斜面をピンク色に彩るシバザクラ
京都府八幡市男山の男山第2住宅の道沿いで、地域住民が育てたシバザクラが見頃を迎えている。団地の斜面を薄紅色やピンクの小さな花びらが覆い、華やかな彩りに通学や散歩の住民を笑顔にしている。
団地内の樹木を手入れしている園芸クラブ(木下寿部長)が、景観美化や住民同士の交流を図ろうと2005年からシバザクラの栽培を始め、今年も約8500株を植えた。ほのかな香りとともに4月下旬ぐらいまで楽しめるという。
近くのくすのき小6年女子児童2人=いずれも(11)=は「かわいい。花が咲くと春になったんだと感じる」と喜んでいた。