延伸区間の路線図=桃園メトロ提供
(桃園空港 13日 中央社)昨年3月に正式開業した桃園メトロ(MRT)空港線の延伸工事が進んでおり、設置が予定されている地下駅2駅のうち、老街渓駅(A22)が2022年に先行開業する見通しとなった。終点の中レキ駅(A23)も年内に着工予定。桃園市政府捷運工程局が12日に発表した。(レキ=土へんに歴、木を禾に)
同局によると、延伸区間は老街渓~中レキの全長約2.06キロで、全区間地下を走る。2013年末に着工し、現在の進捗率は約50%。現在の終着駅である環北(A21)~老街渓間のトンネルは昨年3月に貫通しており、線路の敷設作業などが始まっている。
延伸区間の全線開通予定は2026年。