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故宮の目玉「白菜」「肉形石」、写真撮影可能に 9月1日から3カ月/台湾

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国立故宮博物院は15日、一部の展示室での写真・動画撮影を9月1日から12月1日まで、試験的に解禁すると発表した。対象となるのは銅器や磁器、玉器などの器物。人気の「翠玉白菜」や「肉形石」も撮影可能になる。

林正儀院長によれば、仏・ルーブル美術館や英・大英博物館など海外の多くの博物館では撮影が許可されているという。世界の流れと来館者のニーズを受け、公共化や親しみやすさを目指して試験的な実施を決めたと林院長は話す。

書画などは光を嫌うため、書画類の文物の許可リストは担当部門が検討した上で提出するとしている。また、撮影禁止の文物に関しては個別に注意書きを掲示する。撮影許可エリアでも、集合写真の撮影やフラッシュ、補助ライト、三脚、自分撮り用器材などの使用は禁止される。

故宮は、撮影をする場合は規定を守り、文物や自身、周囲の人の安全に注意するよう呼び掛けている。

副院長で広報責任者の李静慧氏によると、3カ月間の期間中に展示室の動線を観察し、混雑が発生するようであれば改善していく。さらに、期間終了後も引き続き撮影を許可する予定。





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