ぼやがあった伏見稲荷大社のほこら。屋根の一部が焼け焦げていた
18日午後3時ごろ、京都市伏見区深草藪之内町の伏見稲荷大社で、「熊鷹(くまたか)社」の近くにあるほこらの屋根の一部が焼けた。
京都府警によると、外国人観光客が出火に気づき、駆けつけた近くの茶屋の関係者がバケツで水をかけて消し止めた。けが人はいなかった。
伏見署によると、ほこらの屋根近くにはろうそくが置かれていた。出火との関連を調べている。
同大社は全国に約3万ある稲荷神社の総本宮で、多くの外国人観光客らでにぎわっている。出火時も境内に多くの参拝者がおり、一時騒然とした。