3月の台湾の失業率は3.66%と、過去18年間で同月最低水準
(台北 24日 中央社)行政院(内閣)主計総処が23日発表した3月の失業率は3.66%となり、過去18年間で同月最低水準となった。完全失業率(季節調整値)は3.67%で、2001年1月(3.56%)以来の低水準。同処国勢普査処の潘寧馨副処長は、景気が緩やかに回復していることで雇用情勢も改善されていると分析した。
失業率は前月より0.04ポイント低下。完全失業率は前月を0.03ポイント下回った。また、今年1~3月の平均失業率は3.66%となり、過去18年間の同期最低を更新した。