内政部(内務省)から表彰される救助犬
(台北 27日 中央社)内政部(内務省)消防署は27日、今年2月に発生した台湾東部地震での救助活動に関するシンポジウムを開き、葉俊栄部長(大臣)が、支援を行った地方自治体や民間団体に感謝状を授与した。被表彰者の中には20匹の救助犬も含まれており、代表として出席した10匹に記念のワッペンが贈られた。
消防署特種捜索救援隊によると、5歳の「小強」は、2014年の高雄ガス爆発事故や2016年の台湾南部地震などでも活躍したベテラン。一方、2歳の「阿蘭」は、訓練を終えたばかりのニューフェイスながらも、がれきの中で見事に生存者を発見したという。