台湾メディアの合同取材に応える坂口健太郎
(台北 8日 中央社)映画「今夜、ロマンス劇場で」のPRで台湾を訪問した俳優の坂口健太郎が7日、台湾メディアの合同取材に応じた。6日夜に台北市内で上映イベントに出席した坂口は、台湾のファンについて「礼儀正しい」と称賛。今度は個人名義で訪台し、ファンイベントを開催したいと意欲を見せた。
坂口の訪台は2度目だが、ファンやメディアの前に公式に姿を見せるのは今回が初めて。坂口が降り立った桃園国際空港にはファン約500人が駆け付けたほか、3回行われた上映イベントのチケット1000枚は販売開始から1分で完売するなど、台湾でも高い人気を誇る。
上映イベントの感想について、交流の機会を得たファンのほとんどがまず最初に訪台への感謝と作品への称賛の言葉を口にしていたエピソードを紹介し、感動したことを明かした。このような反応は日本ではあまり感じられないといい、台湾の印象として深く残ったと語った。また、中国語をもっと学び、ファンとより多く交流したいと話した。
同作は台湾で11日に公開される。