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現存最古の檜かぶと、嵯峨人形も 京都の博物館

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現存する中で最も古いとされる檜かぶと(京都市右京区・さがの人形の家) 


京都市右京区の博物館「さがの人形の家」で、「男児を祝う五月人形展」と「嵯峨人形展」が開かれている。愛らしい人形の数々が、来場者を迎えている。

 五月人形展は、よろいや木彫りの桃太郎、和紙でできたこいのぼりなど約20点。江戸時代に作られ、現存するもので最も古いとされる檜(ひのき)かぶとなど、貴重な品も並ぶ。

 嵯峨人形展は、江戸時代中期から後期の約80点。前後に首を振り、舌を出す仕掛けの初期の頃の作品や、白い肌の子どもの姿をした裸嵯峨人形が展示されている。

 31日まで。月曜定休。午前10時~午後5時。入館料が必要。20日は京都府民を、26日は府内の小中学生を対象に無料で招待する。希望者は住所、氏名、年齢、電話番号を記入しはがきで右京区嵯峨鳥居本仏餉田町12へ、またはファクスで申し込む。電話・ファクス075(882)1421。



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