最優秀作に選ばれた銀河鉄道999にちなんだ夜久野町のロゴマーク
漫画家松本零士さんが作った京都府福知山市夜久野町のキャッチフレーズ「銀河鉄道999 その心の生れた夜久野」のロゴマークが決まった。松本さん本人が、全国から集まった応募作から選んだもので、同町のPRに活用される。
地元の住民団体「夜久野星空の会」が3月から募集し、府内のほか栃木県や福井県、滋賀県などから31点の応募があった。
最優秀作に選ばれたのは、長野県の主婦佐藤陽子さん(71)の作品。松本さんは「形が9になって、夜久野の文字もはっきりして、とてもいい作品」と絶賛し、「星に色をつけてみるのも良いかも」とアイデアを寄せた。
ロゴは26、27日に同町で開催される手作り市のグッズや、町のイベントの広報などに活用する予定。星空の会の衣川タカ子会長(68)は「夜久野町をPRする題材が増えてうれしい。多様な活用ができるよう頑張りたい」と意気込んでいる。