(2018年05月17日 烏丸経済新聞)
門川大作市長も見守る中、子供たちの参加者
岡崎公園(京都市左京区)で5月13日、自転車マナーアップフェスタが行われた。主催は駐輪場事業を中心に手掛ける「アーキエムズ」(京都市中京区)。
5回目となる同イベント。昨年まで京都市が主催していたが、協賛として参加していたアーキエムズが今年初めて主催した。
イベントでは子ども向けの自転車教室のほか、芸能人きっての自転車好きとして知られる石井正則さんが登場。東京を除いて京都は一番自転車で走っているという石井さんは「自転車はお金も浮くし健康にもいい」と話す。
門川市長は放置自転車について「以前は1日あたり1万台だったが、アーキエムズさんなど民間業者の方と駐輪場を設置することで1日300台程度になった。今年4月に始まった自転車保険も現在75%の加入率を上げていきたい」と話す。
翌日には同社主催のシンポジウムが開かれ、国土交通省の道路局参事官付自転車活用推進室の奥田秀樹さんから今後の自転車行政や、中国発のシェア自転車「モバイク」ゼネラルマネジャーの木下昇さんから急拡大するモバイクの戦略について講演が行われた。