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警察、ライチの“濡れ衣”晴らす「食べても飲酒検問セーフ」

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「ライチを食べても飲酒検問にひっかからない」とアピールする警官ら 

(高雄 26日 中央社)ライチを食べると呼気中のアルコール濃度が上昇するという情報がインターネットなどを通じて拡散されている。これを受け、高雄市政府警察局と行政院(内閣)農業委員会が25日、ライチの“濡れ衣”を晴らす記者会見を開き、食べても「飲酒検問にはひっかからない」とアピールした。

開催を要請したのは、玉荷包ライチの産地として名高い高雄市の許立明代理市長。出荷の時期を迎えたことから、消費者の購買意欲や市場の取引に影響を与えないよう、協力を求めたという。

記者会見では、農業委員会農業試験所の職員が、ライチが含有するのは香りの元となる揮発性成分であり、アルコールではないと強調。体内には吸収されないので、口をすすげば除去できると説明した。また、警察側は、飲酒運転の取締りマニュアルでは、被験者が飲酒後15分経過していることを確認した上で、ミネラルウォーターで口をすすいでから呼気検査を行うと解説し、安心するよう呼び掛けた。

同局の統計によると、今年1~4月に摘発された飲酒運転の件数は4687件。このうち、果物や農作物が原因だったものはないという。


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