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京都古来の明かり600基がともる

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京都の古来の行灯(あんどん)を復活させた「姉小路行灯会」が20日夜、京都市中京区の姉小路周辺であった。絵柄は、京都御池中学の生徒や中京もえぎ幼稚園の園児らが描いた。数百メートルに並べられた約600基がともり、多くの市民や観光客が見物に訪れた。


 マンション建設の影響などによる街並みの景観変更を食い止めようと、周辺住民が発足させた「姉小路界隈(かいわい)を考える会」主催。約20年前に約50基から始まった。

 門川大作市長は「京都の風情と景観、きずなを大事にしようと行灯が似合うまちづくりに取り組んだ皆さんに敬意を表したい」とあいさつした。



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