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日台観光サミット 交流人口700万人時代の到来に期待

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あいさつをする林佳龍・台中市長(右から2人目) 

(台中 1日 中央社)観光を通じて日本と台湾の交流促進を目指す「日台観光サミット」が1日、中部・台中市内のホテルで開催された。四国で開かれた昨年の会合では「2020年に交流人口700万人達成」という目標が定められており、今回は、交流のさらなる拡大への期待感が示された。交通部(交通省)観光局の統計によると、2017年に日台間を往来した旅行者数の累計は約650万人。

台中市の林佳龍市長は、同市は過去3年で海外12都市と友好協定を結び、そのうち7カ所が日本にあると指摘。また、マンダリン(華信)航空が既存の台中-沖縄線や台中-名古屋線などに加え、14日から台中-成田空港間の定期便も就航させると述べ、旅客輸送量の増加と相互訪問の利便性向上につながると期待を寄せた。

林市長はまた、11月に同市で開幕する「台中フローラ世界博覧会」(台中花博)では約800万人の来場者数が見込まれるとした上で、サミットの開催や視察ツアーの実施を通じ、さらに30万~50万人の日本人観光客を呼び込みたいと意気込んだ。

台中市は、山形県(2018年)、広島県尾道市(2017年)、愛媛県(同)、青森県(2016年)、青森県平川市(同)、大分県(同)、群馬県(同)と友好協定を結んでいる。


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