舞妓さんがアユの稚魚放流 生き物に感謝 京都
(6月3日 15時16分 NHK)
アユを放流する舞妓さん
京都の観光地、祇園で生き物の命に感謝する伝統行事「放生会」が行われ、舞妓さんたちがアユの稚魚を川に放流しました。
「放生会」は殺生を戒める仏教の教えに基づいて、生き物の命に感謝する伝統行事で、京都では僧侶で作る団体が毎年この時期に行っています。
3日は京都市東山区の祇園を流れる白川の川べりに仏壇が用意され、はじめに比叡山の僧侶が生き物への感謝を込めてお経を読み上げました。
そして、舞妓さん3人がおけに入った10センチ余りのアユの稚魚を川に放流すると、見物中の多くの人が一斉にカメラで撮影していました。
このあと、訪れた市民にも順番に稚魚の入ったおけが手渡され、合わせておよそ2000匹が次々と放流されていきました。
参加した奈良県の73歳の男性は「舞妓さんが近くで見られてよかったです。命の大切さを知るいい機会なので、今後も続けてもらいたいです」と話していました。
(6月3日 15時16分 NHK)
アユを放流する舞妓さん
京都の観光地、祇園で生き物の命に感謝する伝統行事「放生会」が行われ、舞妓さんたちがアユの稚魚を川に放流しました。
「放生会」は殺生を戒める仏教の教えに基づいて、生き物の命に感謝する伝統行事で、京都では僧侶で作る団体が毎年この時期に行っています。
3日は京都市東山区の祇園を流れる白川の川べりに仏壇が用意され、はじめに比叡山の僧侶が生き物への感謝を込めてお経を読み上げました。
そして、舞妓さん3人がおけに入った10センチ余りのアユの稚魚を川に放流すると、見物中の多くの人が一斉にカメラで撮影していました。
このあと、訪れた市民にも順番に稚魚の入ったおけが手渡され、合わせておよそ2000匹が次々と放流されていきました。
参加した奈良県の73歳の男性は「舞妓さんが近くで見られてよかったです。命の大切さを知るいい機会なので、今後も続けてもらいたいです」と話していました。