アーケードの照明に巣を作ったツバメのつがい
(5月28日午前10時23分、京都市下京区・四条通河原町西入ル)
京都市下京区四条河原町交差点の西側で、四条通のアーケードの照明や店の看板にツバメが巣を作っている。周辺の商店などでつくる四条繁栄会商店街振興組合(下京区)が、巣立ちまで歩行者に温かく見守ってもらおうと、頭上への注意を呼び掛けるコーンを歩道に設置している。
同組合によると、ツバメは毎年、このかいわいで巣作りをしている。歩道拡幅後の2年前から5~7月にかけて、コーンを置くようになった。
コーンは四条河原町バス停横に三つ設置され、「ご迷惑をおかけしますが、ツバメの巣立ちまで見守ることにご協力ください」と注意書きが張られている。
注意書きを見た歩行者は巣を見上げて、時折り行き来するツバメを眺めていた。