行方不明のF16戦闘機、操縦士が殉職=定例演習中
飛び立つ前の事故機
戦闘機F16の機体消える 中国大陸の台湾侵攻想定訓練中
F16戦闘機の残骸とみられる破片
(花蓮 4日 中央社)4日の定例実弾軍事演習中に、消息を絶ったF16戦闘機の操縦士が殉職したことが分かった。国軍関係者があきらかにした。天候や人的要因、環境などの影響による可能性も排除しないとしている。
同機は訓練のため、同日午後1時過ぎに東部・花蓮の空軍基地を飛び立ち、同2時前に北部・基隆市の山中でレーダーから消えた。その後、同地周辺の新北市の山地で機体の残骸とみられる破片や衣類、遺体の一部が見つかっている。
なんらかの原因で墜落したとみられており、空軍側は事故原因の究明を続けている。また、捜索人員の安全を考慮し、関連の捜索活動はいったん休止となり、5日の夜明けとともに再開される。
事故機の操縦士は5年前にも機械の故障によるF16戦闘機の事故に巻き込まれていたが、当時はパラシュートで無事脱出していた。
飛び立つ前の事故機
戦闘機F16の機体消える 中国大陸の台湾侵攻想定訓練中
F16戦闘機の残骸とみられる破片
(花蓮 4日 中央社)4日の定例実弾軍事演習中に、消息を絶ったF16戦闘機の操縦士が殉職したことが分かった。国軍関係者があきらかにした。天候や人的要因、環境などの影響による可能性も排除しないとしている。
同機は訓練のため、同日午後1時過ぎに東部・花蓮の空軍基地を飛び立ち、同2時前に北部・基隆市の山中でレーダーから消えた。その後、同地周辺の新北市の山地で機体の残骸とみられる破片や衣類、遺体の一部が見つかっている。
なんらかの原因で墜落したとみられており、空軍側は事故原因の究明を続けている。また、捜索人員の安全を考慮し、関連の捜索活動はいったん休止となり、5日の夜明けとともに再開される。
事故機の操縦士は5年前にも機械の故障によるF16戦闘機の事故に巻き込まれていたが、当時はパラシュートで無事脱出していた。