台中市長、東京で地元観光をPR 日台旅行者数の格差縮小に期待
東京で台中観光をPRする林佳龍市長(左から5人目)
(東京 16日 中央社)台中市政府は15日、東京都内で日台の旅行業者を集めた交流・懇親会を開き、今年11月に開幕する台中フローラ世界博覧会(台中花博)や市内の景勝地などをPRした。林佳龍市長は、訪日台湾人観光客数と訪台日本人観光客数の格差が拡大傾向にあるとした上で、花博を通じて差が縮まることに期待を示した。
林市長はまた、マンダリン(華信)航空の台中―成田線が14日に就航し、両地間の交通がさらに便利になったことを強調。日本の人々を引き付けるには大型イベントや魅力的な景勝地が不可欠で、花博は観光を促進する絶好のチャンスになるとの見方を示した。
台中市政府観光旅遊局の陳盛山局長によると、昨年同市を訪れた日本人は約31万人。今年は35万人達成を目指しており、特に花博開催期間の11月3日~来年4月末にかけて、日本人観光客の増加を見込む。受け入れ体制については、市内の旅館・ホテル業者が2万室余りを提供するとし、十分な準備ができていることをアピールした。
東京で台中観光をPRする林佳龍市長(左から5人目)
(東京 16日 中央社)台中市政府は15日、東京都内で日台の旅行業者を集めた交流・懇親会を開き、今年11月に開幕する台中フローラ世界博覧会(台中花博)や市内の景勝地などをPRした。林佳龍市長は、訪日台湾人観光客数と訪台日本人観光客数の格差が拡大傾向にあるとした上で、花博を通じて差が縮まることに期待を示した。
林市長はまた、マンダリン(華信)航空の台中―成田線が14日に就航し、両地間の交通がさらに便利になったことを強調。日本の人々を引き付けるには大型イベントや魅力的な景勝地が不可欠で、花博は観光を促進する絶好のチャンスになるとの見方を示した。
台中市政府観光旅遊局の陳盛山局長によると、昨年同市を訪れた日本人は約31万人。今年は35万人達成を目指しており、特に花博開催期間の11月3日~来年4月末にかけて、日本人観光客の増加を見込む。受け入れ体制については、市内の旅館・ホテル業者が2万室余りを提供するとし、十分な準備ができていることをアピールした。