日本時代に開設の農業試験場、100周年記念でイベント
嘉義農業試験分所で行われる展示会の様子
(嘉義 21日 中央社)日本統治時代の1918(大正7)年に設けられた台湾総督府農事試験場嘉義支場を前身とする嘉義農業試験分所(嘉義市)は、今月で設立100周年を迎える。これを記念して同所は21日、台湾の農業史を伝える展示会を開催した。平素は観賞できない珍しい植物などを一目見ようと、多くの市民が詰め掛けた。
会場では、水土保全の重要性を伝えるコーナーや、地元産サツマイモやパイナップルの新品種について知識を深めるコーナーなどが設けられたほか、世界トップレベルの研究成果なども紹介された。
嘉義農業試験分所で行われる展示会の様子
(嘉義 21日 中央社)日本統治時代の1918(大正7)年に設けられた台湾総督府農事試験場嘉義支場を前身とする嘉義農業試験分所(嘉義市)は、今月で設立100周年を迎える。これを記念して同所は21日、台湾の農業史を伝える展示会を開催した。平素は観賞できない珍しい植物などを一目見ようと、多くの市民が詰め掛けた。
会場では、水土保全の重要性を伝えるコーナーや、地元産サツマイモやパイナップルの新品種について知識を深めるコーナーなどが設けられたほか、世界トップレベルの研究成果なども紹介された。