日本語楽曲で台湾観光をPR 台湾人女性が動画制作 4日間で5万回超再生
（台北 16日 中央社）台湾人女性が自主制作した日本向けの台湾観光PR動画が公開4日間で5万回以上再生され、注目を浴びている。
台湾の観光名所やグルメ、交通マナーの違いなどを紹介する日本語歌詞の楽曲に台湾の風景を合わせ、日本人に台湾の魅力を伝えている。
動画を制作したのはサンディー（黄小玫）さん。自ら曲と映像を手掛け、「台湾で会おうね！」とタイトルを付けた。自身のフェイスブックで12日に動画を公開すると、多くの人に拡散され、16日正午現在、シェア数1100件以上、再生回数は5万3000回に達した。
サンディーさんは動画制作の理由について、「台湾の観光名所について日本の友人によく質問されるため、自分の回答を曲にし、簡単な映像を合わせてみました」とフェイスブックで説明している。
動画には、台北101や東部の海岸、九フンなどの観光地のほか、ショーロンポー（小籠包）やマンゴーかき氷、カラスミ、臭豆腐、パイナップルケーキなどのグルメが登場。台湾の交通やメトロ（MRT）車内でのマナー、エスカレーターでの立ち位置、台湾の人情味なども紹介している。（フン＝にんべんに分）
サンディーさんは投稿で、「ほかに抜けているものがあれば教えてください。次回、曲に入れます」とつづり、第2弾の制作に意欲をのぞかせている。
この投稿には、「謝長廷大使、彼女を日本市場の台湾PRキャラクターに起用しませんか」「可愛い。台湾をPRしてくれてありがとう」などのコメントが寄せられている。