台湾のコレクター、宋培安氏が収集した日本工芸品130点を展示する「驚きの明治工芸」展が7日から10月30日まで、東京芸術大学大学美術館で開催される。宋氏が所有する工芸品が日本で披露されるのは初。そのコレクションの素晴らしさは日本の芸術のプロを驚かせている。
会場では6日、開幕式が開催され、宋氏や台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表(大使に相当)、宮田亮平・文化庁長官らによってテープカットが行われた。
宋氏はあいさつの中で、「いつかこれらの工芸品を故郷に戻らせ、日の目を見させてあげようと、自分と作家にこっそり誓っていた。それが実現できた」と喜びを述べた。
宋氏は漢方の薬剤師。その一方で、明治時代の工芸品に魅せられたのをきっかけに、日本工芸の収集も長年熱心に行ってきた。収蔵数は3000点に上る。コレクションは明治時代を中心に、江戸時代末期から昭和初期までの漆工、金工、陶磁、七宝、染織とあらゆるジャンルを網羅。また、現在の日本ではあまり見られないビロード友禅や自在置物などもある。
澤和樹・東京芸大学長は、宋氏が1人でこれほど多くの明治時代の工芸品を収蔵していることに驚きを示した上で、今回の展覧会を通じて日本の人々に明治時代の工芸品に理解を深めてもらえればと願った。
同展を監修した東京芸大大学美術館の原田一敏教授によれば、開催までには4年がかかったという。
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