チャイナエアラインとエバー航空の旅客機
(台北 23日 中央社)ストライキを予定している労働組合「桃園市機師職業工会」は23日、チャイナエアライン(中華航空)とエバー(長栄)航空との協議の結果、チャイナエアラインの労使は大枠合意に達したと発表した。エバーについては、再度話し合いの機会を設けるとしている。
同労組には両社のパイロットが加入。悪天候の際の運航の可否判断について機長に十分な決定権を与えることや過労を招く勤務時間の割り振りの改善などを企業側に求めており、合意が得られない場合、来月下旬の中秋節に伴う連休期間(9月22~24日)にストライキを実施する可能性を示唆していた。