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体操男子・唐嘉鴻、中国選手を圧倒 鉄棒で台湾史上初の金

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男子種目別鉄棒で初優勝した唐嘉鴻(中央) 

(ジャカルタ 25日 中央社)ジャカルタ・アジア大会第7日は24日、体操男子種目別鉄棒の決勝が行われ、台湾の唐嘉鴻(21、台湾師範大)が14.725点をマークし、中国の孫イ(14.500点)、肖若騰(14.225点)両選手を抑えて金メダルを獲得した。同種目での優勝は台湾勢史上初めて。(イ=火へんに韋)

故障続きで肘などの手術を4度受けながらも、体操をやめなかった唐。台北で昨年開かれたユニバーシアード夏季大会・男子種目別ゆかで4位にとどまり、メダルを逃した。だが、当時の悔しさをバネに、今大会では、23日の同種目決勝でも会心の演技を見せ、銀メダルとなった。

唐は24日の試合後、囲み取材に応じ、金1、銀1計2個のメダルを取って大会を終えたことについて「これは終わりでなく、始まりだ」と強調。また、2年後の東京五輪でも「金メダルを目指したい」と意気込んだ。

アジア大会では、前回2014年の仁川大会まで計7個の銅メダルしか手にしていない体操台湾代表。今大会では、23日の男子種目別あん馬決勝で22歳の李智凱が台湾勢史上初の金メダルに輝くなど、金2、銀1、銅1計4個のメダル(全てが男子)を獲得、今後のさらなる飛躍が期待される。


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