同名32駅を巡る旅に参加する日台の大学生ら
（台北 24日 中央社）日台の大学生の混成チームが24日、台湾にある日本と同名の駅32駅を巡る旅に向けて、台北駅を出発した。これは交通部（交通省）観光局が日本の若者の誘致促進と鉄道旅行PRのために実施。参加者は旅をしながら、駅の魅力や周辺の観光名所、グルメなどをインターネットで紹介する。
日台の大学生が4チームに分かれ、北、中、南、東エリアの同名駅各8駅ずつ、計32駅を2泊3日の旅で回るというプロジェクト。観光局が事前に日本の参加者を募集したところ、定員8人に対して320人を超える応募があったという。
だが、南部を中心に大雨が発生しているのを受け、南部を担当するチームが予定していた旅は延期され、今回は北部、中部、東部のみでの実施となった。南部チームのメンバーは今回、別のチームの旅に友情参加する。
参加者には、駅に到着するごとに駅の魅力、グルメ、観光名所を見つけ、中国語、日本語の紹介文を添えた写真を台湾観光協会大阪事務所のフェイスブックページ「台湾見っけ！」に投稿するという任務が与えられる。
チームは26日午後5時までに台北駅に戻る。フェイスブックで押された「いいね！」数の合計が最も多かったチームには賞品が贈られる。