台湾近くのレーダ反射率を示す画像
(台北 26日 中央社)中央気象局によると、26日は南西の気流の影響を受け、南部や東部では雨が降っており、局地的大雨や豪雨となっている所もある。それ以外の地域でも局地的なにわか雨や雷雨があるとみられ、午後は突発的な大雨や豪雨が降る恐れもある。夜は南部で雨脚がさらに強まる見込み。気象局は最新の気象情報に気を配るよう呼び掛けている。
27日から29日にかけても、大気の状態が不安定な日が続く。中部や南部、南東部では豪雨に要警戒。24時間雨量が350ミリ以上となる大豪雨の恐れもある。それ以外の地域でも雷を伴う雨や局地的な大雨があるとみられる。気象局は、山地や川岸などでは山崩れや落石、河川の氾濫に、低い土地では浸水に注意が必要だとしている。
30日から31日にかけては、太平洋高気圧の勢力が強まり、南西の気流がやや弱まる見通し。中部や南部、南東部ではにわか雨や雷雨が降り、それ以外の地域では局地的なにわか雨や雷雨があるとみられる。局地的な大雨や豪雨にも引き続き警戒が必要だという。