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日本仏教界の重鎮、30日から台湾を訪問

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臨済宗相国寺派の有馬頼底管長 

(台北 29日 中央社)臨済宗相国寺派の有馬頼底管長が30日から台湾を訪問する。日本統治時代の1900(明治33)年に建立された臨済護国禅寺(台北市)を開山した梅山玄秀(梅山得庵)の100回忌法要(31日)で導師を務めるためとされる。関係筋によると、台湾の対日窓口機関、台湾日本関係協会の邱義仁会長は、滞在中はできる限りの便宜を図り、来訪を歓迎するという。

関係筋によれば、有馬氏は、23日から断続的に中・南部を襲った豪雨災害で台湾の人々が苦しんでいる状況をわがことのように心配しているという。台湾のために国家安泰を祈願することも期待される。

有馬氏は京都仏教会の理事長を務めるほか、金閣寺(鹿苑寺)、銀閣寺(慈照寺)の住職や相国寺承天閣美術館の館長も兼任する。幼少期に今上天皇の学友だったことでも知られる。台湾には9月1日まで滞在する予定。


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