台湾の楊俊瀚
台湾・自由時報は30日、ジャカルタ・アジア大会の陸上男子200メートル決勝に出場した台湾の楊俊瀚(ヤン・ジュンハン)の国籍が日本のテレビ局の紹介で「中国」になっていたと伝えた。
同日のレースでは、日本の小池祐貴と楊が並んでゴール。タイムはともに20秒23だったが、小池が1000分の2秒上回り金メダルを獲得した。
自由時報は、このレースを中継したTBSが「4レーン 楊俊瀚 ヨウシュンカン(中国)」と表示していたことについて、日本のネットユーザーから「台湾は中国ではない」「TBSは大失態だ」「楊選手は台湾の代表なのに」といった声が上がっていると伝えている