(台北 6日 中央社)北海道で最大震度6強の地震が起きたのを受け、外交部(外務省)は6日、台湾の対日窓口機関、台湾日本関係協会を通じ、お見舞いと必要な支援を提供する意向を日本側に伝えた。蔡英文総統が外交部に対して指示した。
総統府によると蔡総統は北海道の地震に大きな関心を寄せ、被害が最小限にとどまり、被災地の人々がなるべく早く日常生活を取り戻せるよう願っているという。
交通部(交通省)観光局によれば午前11時現在、この地震でけがや死亡した台湾人は確認されていないという。
地震の影響で帰国が延期になった台湾の団体旅行客は764人。6日に台湾から出発予定だったツアー13本が中止になり、471人に影響が出た。