蔡英文・総統の故郷、台湾南部屏東県枋山鄉で、14日、台湾初のユニークな郵便局がお目見えした。
従来の建物の老朽化に伴いリフォームしたものだが、完成後、建物まるごと宅配便用の箱に大変身。毎正時には、箱の蓋(=屋根)が開くショータイムがあるという念の入れよう。入り口には、地元の特色、モズのゆるキャラポストも配置された。
今後は、農産品販売によって地元農民の収益アップを図ったり、太陽光発電を利用したクリエイティブアートを取り入れるなど、地元の活力を引き出す役割や、環境保護の推進や観光ガイドとしての役割も併せ持っていくのだとか。郵便局も時代とともに進化しているんですね!(写真:CAN)