Quantcast
Channel: DUKE Train
Viewing all articles
Browse latest Browse all 23218

京都でローランサン展

$
0
0

優しい色彩で描かれた女性像が並ぶ会場



「没後60年 マリー・ローランサン展」(京都新聞など主催)が28日、京都市下京区の美術館「えき」KYOTOで始まり、来場者は、柔らかな色調で表現された女性像に魅了された。

 1883年、芸術の都パリに生まれたローランサンは、ピカソやブラックら最先端の芸術家と交流する中、独自の画風を培った。同展は、直線と曲線で構成するキュビスム風の初期から晩年の名品まで計81点を紹介する。

 描かれるのは、当時流行したファッションで着飾った貴婦人、愁いをたたえた乙女、花や楽器を携えて寄り添う女性たちのほか、ピカソや親しい人の肖像など。初日のギャラリートークには大勢のファンが訪れ、絵画が醸し出す優雅な空気を楽しんでいた。11月27日まで。有料。





Viewing all articles
Browse latest Browse all 23218

Trending Articles