坂本龍馬ゆかりの品を集めた追悼展
坂本龍馬の遺徳をしのぶ「龍馬追悼展」が1日、京都市中京区河原町通三条下ルの材木商「酢屋」で始まった。遺品や海援隊の文書など約40点を展示している。
酢屋は龍馬が投宿し、倒幕を目指す海援隊の京都の拠点として陸奥宗光ら多くの隊士が出入りした。龍馬が暗殺された11月15日にちなんで毎年この時期に追悼展を開催している。
会場に展示されている「海援隊日記」(複製)は、1928年に酢屋の屋根裏から見つかった隊士が残した記録で、龍馬暗殺時の様子などが詳細に書かれている。龍馬が使ったと伝わるたばこ盆や、かいわいの古地図なども並んでいる。29日まで。有料。