色づき始めたモミジの葉
京都市内の山沿いで、木々がほんのりと色づき始めた。右京区の神護寺では2日、金堂に続く石段のモミジが赤や黄色に染まり、秋晴れの澄んだ青とのコントラストを見せている。
京都地方気象台によると、この日朝の最低気温は市内で7・5度と今秋で最も下がった。気象情報会社ウェザーニューズ(東京都)は、市内の見頃を平年並みの11月中旬~12月上旬とし、「11月は適度な冷え込みがある予想で、美しい紅葉が期待できる」と見込む。
高尾山の中腹に位置する神護寺では、紅葉と青葉が鮮やかに参道を彩り、登山服姿の観光客がカメラに収めていた。