朝日を浴びて錦秋に染まる境内
京都市内は本格的な紅葉シーズンを迎え、名所の一つ、東福寺(東山区)では、眺望スポットの通天橋周辺が赤や黄に色づいた。開門前、小型無人機「ドローン」で錦秋の境内を撮影した。
東福寺は、ピーク時には1日3万人以上が訪れる。イロハモミジやヤマモミジなど約2千本が、平年より5日ほど早く今月中旬から見頃となり、鮮やかなコントラストを描いている。
上空から見ると、方丈や開山堂、通天橋などの建築物が、真っ赤な海に浮かぶように写った。
同寺によると「近年になくきれいで、特に赤が鮮やか」。今月末まで楽しめそうだという。拝観料が必要。