来年のえと「酉」を描いたジャンボ絵馬
京都市上京区烏丸通下長者町下ルの護王神社で、来年のえと「酉(とり)」を描いたジャンボ絵馬が登場した。境内は一足早い迎春気分に包まれ、参拝者が足を止めて見入っている。
高さ2・75メートル、幅4・28メートルで、同神社は1998年から毎年この時期に絵馬を設置している。参拝者が写真を撮り、年賀状に利用するなど好評という。
原画は南画家の故小田岳堂さんが生前に手掛けたもので、「開運」などの文字や愛らしい鶏が描かれている。来年1月末まで拝殿正面に掲げ、2月から約1年間は聖鳳殿の東側壁面に飾る。