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水害の被災地、復興住宅を民宿に改造 先住民文化に触れる工夫も/台湾

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(台北 2日 中央社)台湾原住民(先住民)パイワン族が暮らす屏東県牡丹郷高士集落に、住宅の一部を改造した民宿がある。宿泊客には自家製のアワ酒(小米酒)が振る舞われるなど、原住民の生活や文化に触れられる工夫が凝らされている。

三方を山に囲まれ、東側には太平洋から昇る朝日が望める絶景スポットに位置する同地。現存するパイワン族の集落の中でも古くから栄えたとされ、長い歴史がある場所として知られる。2009年8月には台風8号により大きな被害を受けたものの、復興を遂げた。

民宿として開放されているのは、台風被害後に建てられた「永久屋」と呼ばれる復興住宅の一部。2階の部屋などがあてがわれ、原住民の家庭にホームステイしたような気分を味わえる。

地域の発展協会によると、毎日約20組の宿泊が可能。従来型の宿泊にはない貴重な体験を味わえるとしている。


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