(台北 4日 中央社)交通部(交通省)が発表した統計で、2016年の新車販売台数は43万9629台に達し、過去11年で最高になったことが分かった。一番人気はトヨタ車。前年比5.3%増の13万9495台を売り上げた。
一方、独メルセデス・ベンツは前年比15.8%増の年間2万4950台、マツダは前年比12.7%増の年間2万3710台を販売した。
国内シェアはトヨタがトップで31.7%。三菱と日産はそれぞれ10%台だった。
一方、ホンダはスポーツ用多目的車(SUV)が振るわず、フォードは話題となる新車の投入がなかったことなどから、販売台数がいずれも前年割れとなった。
政府は自動車の買い替えに対して税金を割り引く政策を実施。業界関係者は今年も好調な販売が続くものとみている。