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銅駝美工高、京都駅東地区に移転へ 市立芸大と連携/京都 

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京都市と市教育委員会が銅駝美術工芸高(中京区)を下京区の京都駅東地区へ移転させる方向で計画していることが22日までに分かった。
同地区には2023年度に、市立芸術大(西京区)のキャンパスが全面移転する予定で、今後、同大学移転整備基本計画案に盛り込み、市民から意見を募る。市関係者は「実現すれば、高大連携による美術教育の充実や文化都市のアピールにつながる」と期待する。

 23日に開かれる市議会経済総務委員会と25日の同教育福祉委員会で報告する。同高を巡っては、卒業生が15年、京都駅東地区に移転を求める要望書を市教委に提出していた。

 銅駝美工高は、1880年に日本最初の画学校として発足。戦後に日吉ケ丘高(東山区)の美術コースになったが、1980年に独立し、現校名に変更するとともに、旧銅駝中があった現在地に移った。
 


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