$ 0 0 平安京の辻々に置かれた木造鬼神像 節分に合わせ、北野天満宮(京都市上京区)の宝物殿に「鬼」にまつわる展示品が並んでいる。邪気を払う鬼神像、鬼を斬ったとされる太刀のさやなどがあり、来館者の注目を集めている。 特別公開「宝刀展Ⅳと鬼神像」。平安京のつじつじに置かれた木造鬼神像(重要文化財)は13体あり、力強く、憤怒の表情でつえなどを手にしている。 平安期に作られた「鬼切」(重文)は、武将渡辺綱が一条戻り橋(同区)で鬼を斬ったと伝わる。4日からさやに加えて刀身も展示する。3月下旬まで。拝観料が必要。