(桃園 23日 中央社)桃園市で22日、同市西部の中レキから南部の八徳を結ぶ新たな鉄道整備計画に関する同市交通局の説明が行われた。鄭文燦市長は、市内交通の改善に期待を寄せている。(レキ=土へんに歴、木を禾に)
この日言及があったのは、桃園空港周辺から八徳までの27.8キロで建設計画が進む桃園メトロ(MRT)グリーンラインの延伸区間7.74キロ。鄭市長によると、沿線では人口が密集し発展しているほか、中レキ体育園区の整備計画があり、公共交通整備の必要性が高いという。
中レキは台湾鉄路の駅があり、今月2日にプレ開業した空港線も延伸を計画。実現すれば桃園市内の交通の中枢となる見込み。