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台湾から約1300人が出場 外国人ランナーで最多=東京マラソン

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(東京 4日 中央社)先月26日に行われた「第11回東京マラソン」。台湾からは外国籍ランナーにおいて最多の約1300人が出場し、思い思いに大会を楽しんだ。

台湾人ランナーの中には中華民国国旗を顔にペイントしたり、羽織ったりして走る人も。沿道でも国旗を掲げた応援が見られた。

東京マラソン初出場を果たした72歳の張清珍さんは6時間4分の成績で完走。張さんの勇姿がインターネット上で紹介されると、「超すごい」「台湾の星だ」などと称賛のコメントが寄せられた。

沿道での観戦者数は約100万人に上ったとされる。ある台湾人ランナーは「沿道の両側にいた多くの日本人やはるばる台湾から来た人から声援や差し入れをもらい、それがゴールまで走る大きな原動力になった」と応援してくれた人々に感謝を示した。

ランナーではなく、中国語ボランティアとして参加した台湾人もいる。彼らは「自腹を切ってボランティアをしに来た」と笑いながらも、「台湾人をもてなせるのは光栄」と胸を張った。

主催者によれば、外国人の出走者数は6258人。全出走者3万5824人のうち、約17%を占めた。


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