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明治初期創業の銭湯が140年の歴史に幕 経営難と老朽化で

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湯につかりながら魚を眺められる水槽もあった







滋賀県彦根市中央町にある明治初期創業の銭湯「山の湯」が経営難のため廃業し、140年の歴史に幕を閉じた。旧市街地で唯一残る銭湯として市民に愛されてきたが、老朽化が激しく苦渋の決断となった。常連客らは風情あふれる憩いの場との別れを惜しんでいる。

 彦根市史などによると、山の湯は1879(明治12)年に創業。彦根教会(同市本町1丁目)の創設にかかわった三谷岩吉氏が、渡世人だった前非を悔い改め、それまで営業していた遊郭を廃業。失業した老人に職を与えるため銭湯を開業したという。

 浴場には四つの浴槽があった。中でも奥側にある茶褐色の薬湯は、井伊家の元御殿医が成分の配合を考案したと伝わる名物。脱衣場と浴室の間に設けられたコイや金魚が泳ぐ池付きの中庭も好評だった。

 1988(昭和63)年に店主の奥田良(よし)さん(82)が夫と前経営者から引き継ぎ、10年前に夫が亡くなってからも、息子夫婦の協力を受けて番台に立ち続けてきた。

 同店によると、常連の高齢化で利用客減少が続きながら、近年も多い日で100人ほどの利用があった。風情あるたたずまいが話題を集め、近年は琵琶湖を自転車で一周する「ビワイチ」の参加者や学生など若者の客も多かったという。

 だが、傷みが激しいボイラーや浴槽の更新費がかさむとして、1日にやむなく閉店の張り紙をした。利用客だった近所の牧師廣田和浩さん(54)は「薬湯がいつもの楽しみで、湯船につかりながら歴史と伝統を感じられる数少ない場所だった。なくなったのは寂しい」と惜しむ。

 奥田さんは「できる限り営業したかったが、経営の問題でどうにもならず、来ていただいていた顧客には申し訳ない。長い間、多くの人に支えてもらい本当に感謝している」と話す。

京都新聞


日本統治時代の鉱山施設跡 幻想的にライトアップ/台湾・新北

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ライトアップされ、幻想的な雰囲気を醸し出す「十三層遺址」



(新北 14日 中央社)日本統治時代に建設された北部・新北市の製錬所跡「十三層遺址」で13日、ライトアップセレモニーが行われ、古びた建物が幻想的な光で照らし出された。14日以降、毎日午後6時から同9時までライトアップされる。林佳龍交通部長(交通相)は、同部観光局が台湾各地の小さな町や村を観光地として発展させる計画を推進していると紹介し、同地が国際的な名所になることに期待を示した。

同市文化局などの資料によれば、十三層遺址は1933(昭和8)年、同市水ダン洞に建設された13層の施設。戦後、台湾金銅鉱務局(のちの台湾金属鉱業)に引き継がれ、87年まで使用された。土地に汚染物質が残留していることから30年以上放置されたままになっているが、外観にはチベット・ラサのポタラ宮をほうふつとさせる独特の風情があり、観光地としての潜在力が期待されていた。2007年、「水ダン洞選煉廠」の名称で同市の歴史建築に登録された。(ダン=さんずいに南)

同市政府文化局によると、ライトアップは80年代後期に施設を接収した台湾電力が、土壌汚染地の再利用を目的にパブリックアートとして企画したもの。昨年5月に同市の公共芸術審議会で承認されたという。

呉外相、国交黄信号のソロモンに警告「中国はよく約束破る」

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呉ショウ燮外交部長



(台北 14日 中央社)中華民国(台湾)と外交関係を結ぶソロモン諸島が中国との国交樹立を視野に入れた外交政策の見直しをしている。呉ショウ燮外交部長(外相)は11日、中央社のインタビューに応じ、中国がソロモンにどのような約束をしたかは知らないが、これまでの例から中国は約束を守らないことが多く、守っても巨額の債務に苦しめられることになると警鐘を鳴らした。

ソロモンでは4月に発足したソガバレ政権が外交政策の転換による利害を調査する諮問委員会を設置。今月21日までに台湾との国交を継続するか否かの決断を下すとしている。

呉氏によれば、中国は2016年に台湾と断交したサントメ・プリンシペに6億米ドル(約650億円)規模の港湾建設を、18年に台湾と断交したブルキナファソに10億ドル(約1080億円)規模の高速道路・鉄道建設を約束したが、いずれもまだ実現されていない。また、同様の事態となった「某国」では当初台湾との断交を決めた大統領が後悔し、台湾との国交回復を打診し始めていると明かし、この事例は中国に幻想を抱いている国にとっていい教訓になると強調した。消息筋によれば某国は18年に台湾と断交したドミニカ共和国だという。

呉氏はまた、中国が約束を守ったとしてもインフラ整備の品質に問題があるとも指摘。エクアドルではダムに7000本余りの亀裂が見つかり、ケニアでも橋が完成後間もなく崩れ落ちた実例があるとした上で、それでも両国に返済義務が残っていると説明。多くの国がこれらのケースを通じ、中国が経済的な支援や投資をもたらしてくれるという幻想を抱かないよう願った。

阪堺電気軌道、「2020阪堺電車カレンダー」を発売

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阪堺電気軌道は、「2020阪堺電車カレンダー」を2019年9月21日(土)に発売します。このカレンダーはA2サイズのもので、阪堺電車の写真を使用しています。販売価格は1部1,000円です。

販売場所は、新今宮駅前、我孫子道、浜寺駅前の各乗車券発売所、天王寺駅前停留場、運輸区、大阪府内の一部書店、各鉄道イベント会場です。また、本社でも通信販売で取り扱われます。

通信販売を希望する場合は、商品代金を現金書留で、阪堺電気軌道営業課「カレンダー係」まで、送付して申込むことができます。

RailLab
 

叡山電鉄、「第14回えいでんまつり」開催 10月26日

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叡山電鉄は2019年10月26日(土)、「鉄道の日」に協賛する行事として、修学院車庫で「第14回えいでんまつり」を開催します。2018年は台風21号の被害の影響で中止となったため、2年ぶりの開催です。

開催時間は10時から15時30分まで、最終入場時刻は15時です。当日は、イベントトレイン「きらら」やミニ電車「きらら」の運行、洗車体験、鉄道グッズの販売など、イベントが多数企画されています。

「第14回えいでんまつり」では、叡山電車鞍馬線の開通と左京区の誕生が90年の節目を迎えることを記念し、「叡山電車のある写真展」も開催されます。9月17日(火)から10月11日(金)まで、展示写真を募集します。

 RailLab
 

京都鉄道博物館、10月・11月の3連休にイベント開催 縁日など

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京都鉄道博物館は、2019年10月と11月の3連休にあわせて秋のイベントを開催します。鉄道の日10月14日(月・祝)にあわせ、トークショー「『トワイライトエクスプレス』の魅力に迫る」を開催します。開始時間は11時と14時の2回で、各回とも約60分です。会場は本館3階ホール、定員は先着40名です。

トークショーでは、デビューして今年で30周年となる「トワイライトエクスプレス」を取り上げてきた鉄道ライターの伊原薫さんと、鉄道カメラマンの村上悠太さんを講師に迎え、「トワイライトエクスプレス」の魅力に迫ります。

11月2日(土)から11月4日(月・祝)の3連休には、本館1階「昭和乃駅」と扇形車庫を舞台に、「京都鉄博なつかし縁日」を開催します。会場ではわなげや射的、おもちゃ釣り、ピンボールが楽しめるほか、各会場で条件を満たした方には、先着でオリジナルのノベルティがプレゼントされます。イベントの対象は3歳以上で、定員は各日、先着2,500名です。

いずれのイベントも参加費は無料ですが、入館料が必要です。
 
RailLab
 

保育園の就職フェア 京都市

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人手不足が課題となっている保育園などへの就職を希望する人を対象にした催しが京都市で開かれました。
この催しは、京都府内の保育園でつくる団体などが開いたもので、京都市左京区の会場には保育の仕事を志す学生など、およそ160人が訪れました。

この中では始めに府内の99の保育園や認定こども園側が15秒の持ち時間で、力を入れていることや、職場の雰囲気などを説明し、中には仮装したり歌ったりして特色を出す園もありました。

続いて学生たちは、園ごとに個別に設けられたブースに入り、保育の方針や職場の環境、福利厚生などについて熱心に質問していました。
参加した大学3年の女子学生は、「笑顔で働きたいので、先生たちの仲が良い保育園が良いと思いました」と話していました。

京都府宇治市にある「みんなのき三室戸こども園」の杉本一久園長は、「本当にやりがいのある仕事だと思うので、魅力を発信したい。園での仕事は、世間一般にイメージされるよりも明るいし働き方も改革されているので、このことを伝えて人材確保につなげたい」と話していました。

NHK
 

水面スイスイ「筏流し」親子で体験 京都・亀岡の保津川

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昔ながらのいかだに乗って保津橋をくぐる親子連れら(京都府亀岡市保津町)



京都府の丹波地域から京都市内への木材供給をかつて担った保津川の「筏(いかだ)流し」を体験するイベントが14日、亀岡市保津町であった。秋晴れの下、丸太を組んだ昔ながらのいかだに親子連れらが乗り、水面をスイスイと進んだ。

 筏流しは平安京造営時に始まり千年以上の歴史があったが、約60年前に途絶えた。伝統文化を後世に伝えようと、行政や市民団体でつくる「京筏組」が2011年から試乗イベントを実施。昨年、一昨年は雨で川が増水し中止したため、3年ぶりの開催となった。

 この日は、長さ約4メートルのスギの丸太を8、9本組んだいかだを3連つなぎ、川面に浮かべた。参加者はいかだの上に立ち、さおやかじも使ってバランスを取りながら、約100メートルの区間を往復した。家族と一緒に初めて体験した亀岡小5年の男子児童(10)は「さおは重たかったけど、スピードが出て気分が良かった」と喜んでいた。

京都新聞
 

本ぎゅうぎゅう、図書館ピンチ!蔵書増加で本棚隙間や靴箱も活用

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本の入った段ボール箱が床に置かれた宇治市中央図書館の書庫。
書架の段数も増やし、ぎっしりと詰められている(京都府宇治市)




図書館職員らが持参したカラーボックスが並ぶ宇治市中央図書館。
靴箱も本棚に利用されている




宇治市図書館(京都府宇治市)で収容できる本が、残り約2千冊と飽和の危機にある。書庫の狭さや限られた予算が原因といい、本棚の隙間に入れたり床に置いたりと苦肉の策でしのいでいる。市民1人当たりの蔵書冊数は全国の同規模自治体で最下位に甘んじており、「本を減らすわけにはいかないが、抜本的な対策も見当たらない」と頭を抱える。

 2017年度末の資料数は中央、東宇治、西宇治の3図書館で計約32万7千冊。新たな購入分などから、長く借りられていないなどで「除籍」した本を差し引くと、11年度からは毎年約400~6800冊増えている。

 「収容できるのは残り約2千冊。でも、きちんと並べたら既にいっぱい」と、市中央図書館(同市折居台)の安田美樹館長は言う。

 本格的な書庫は同館にしかなく手狭だ。蔵書を少しでも増やすため、本の高さをそろえて並べ、書架の段数を増加。文庫本を詰めた段ボール箱を床に置いたり、本を横に倒して隙間に積んだりと、あの手この手の策を講じている。

 予算が限られる中、職員が持ち寄ったさまざまなカラーボックスも本棚代わりとして館内や書庫の壁際にどんどん並ぶように。書庫の2階には大容量の移動式本棚があり、台数を増やすスペースはあるが、「ものすごく高額」と安田館長は諦め顔だ。

 こうした状況を受け、昨年度は例年より多くの本を除籍し、府内の図書館で1冊しかない本を府立図書館(京都市左京区)に置いてもらう「移管」も始めた。

 宇治市中央図書館によると、同市の蔵書冊数は市民1人当たり約1・7冊(16年度)。同規模人口(15万~20万人)の全国49市で最少という。安田館長は「少しでも順位を上げたいので、何とか本を入れる場所を捻出し、蔵書を増やしていきたい」と話す。

京都新聞
 

通りの右に京町家、左にマンション…景観規制の「境界」見直しへ

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通りを挟んで東西で建築物のデザイン基準が異なる醒ケ井通。
(写真右)側が「旧市街地型美観地区」で、西側が「沿道型美観地区」(下京区醒ケ井通四条下ル)




通りを挟んで建物のデザイン規制が異なる区間




通りの右側は京町家、左側はマンション-。京都市中心部で幹線道路から1本入った通りの右左を見比べると、町並みがどことなく違う場所がいくつかある。実はこれ、市が12年前に始めた景観政策の規制強化で、建物のデザイン基準の境界線を通り上に引いたためにできた光景だ。通りに向かい合う家々でつくる「両側町」で調和がとれていない現状を改善しようと、市は境界線の見直しに乗り出した。

 下京区の醒ケ井通。マンションやホテルが立ち並ぶ堀川通の一筋東に位置する。東側は京町家など戸建てが軒を連ねる一方、西側は堀川通に玄関を構えるマンションやビルの裏口のほか、デザイン性の高い住宅が目立つ。

 通りの東側は市が景観政策で設定した「旧市街地型美観地区」、西側は「沿道型美観地区」で、デザイン基準が異なるためこのような現象が起きる。旧市街地型では京町家などと調和するよう道路側の1、2階に軒ひさしを設けなければならないが、沿道型では不要だ。旧市街地型では3階以上の外壁を下の階より90センチ後退させることも求められる。醒ケ井通沿いに住む50代女性に話すと、「初めてそんな規制があると知った」と驚いた。

 なぜ通り上に境界線が設けられたのか。市は2007年に高さ規制などを強化した「新景観政策」で、建物デザインは市域の一部を8地区に分けて規制に緩急をつけた。地区の境界線は「幹線道路から数メートル」としたため、一部で道路上が境目となった。二条城(中京区)北側の葭屋(よしや)町通や烏丸通の1本東の車屋町通、市役所(同)にほど近い新椹木(しんさわらぎ)町通など計六つの通りで、同じ理由により似たような光景が見られる。

 市は昨年7月に設置した有識者らでつくる「新景観政策の更なる進化検討委員会」でこの問題を提起。「通り景観はバランスがあって当たり前」などと見直しに肯定的な意見が目立ったが、「優れたデザインの近代建築と木造建築の絶妙なコントラストを生み出せば新しい町にもなる」と否定的な声もあった。

 市景観政策課は、市中心部で室町期以降、「両側町」が住民自治の基盤となってきた歴史に触れ、「今までは幹線道路からの眺望を優先していたが、今後は両側町の景観に配慮したい」と説明する。

 市は通りの両側で同一の基準が適用されるよう境界線を幹線道路側に十数メートルずらす方針で、6~7月に市民意見募集を行った。

 ただ、建物のデザイン規制について知る市民は多くない。地域によっては事実上の規制強化に当たり、建て替えの際に新たに軒ひさしを設けなければならず、延べ床面積の減少を強いられる可能性もある。市は市民への丁寧な説明が求められる。

京都新聞
 

台湾・ソロモン関係の行方に関心 米副大統領、ソロモン首相と会談

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ペンス米副大統領(左)とソロモン諸島のソガバレ首相=左



(ワシントン 14日 中央社)南太平洋のソロモン諸島で今年4月の新政権発足後、台湾との外交関係を見直し中国と国交を樹立する可能性が伝えられている。これによって不利益になりかねない米国のペンス副大統領が今月17日にニューヨークで開幕する国連総会の期間中ソロモン諸島のソガバレ首相と会談する模様だ。ソロモン諸島と台湾の良好な関係維持を支持する米国の立場を表明するという。消息筋が14日までに明らかにした。

ソロモン諸島は太平洋地域に位置する台湾の6つの国交締結国の一つ。中国は近年、同地域にある台湾の国交国に外交攻勢をかけており、それを奪い取ることで独立志向とされる蔡英文政権をけん制しようとしている。米国にとっても同地域は中国との勢力争いの最前線と指摘されており、中国の勢力拡大には懸念を持ち注視している。

米の駐パプアニューギニア・ソロモン諸島・バヌアツ大使は今月10日、ソガバレ首相と会談し、中国との外交関係樹立で生じ得るリスクを評価する上、慎重に対応するよう呼び掛けた。

ソガバレ政権は発足後、台湾との関係を見直すための特別委員会を設置。同委が中国との国交樹立を勧告する答申書を政府に提出しており、答申書では、10月1日に中国が建国70周年を迎えるのに合わせ、9月中の台湾との断交を提言している。
 

顔に入れ墨施した最後のタイヤル族女性が死去

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柯菊蘭さん




(苗栗 14日 中央社)顔に伝統的な入れ墨「紋面」を施した北部・苗栗県在住の台湾原住民(先住民)タイヤル族、柯菊蘭さんが14日、県内の病院で死去した。柯さんは紋面の伝統を受け継ぐ最後のタイヤル族であると同時に、同県に居住する最後の紋面保有者。生前から同族の人々に、この伝統は「タイヤル文化の一部」であり、文字で記録を残してほしいと繰り返し訴えていたという。

同県政府原住民族事務センターなどによると、紋面はタイヤル族の女性にとって、機織りなどの技能を身に付け、結婚する資格があることを意味する。また、出自を表すものでもあり、死後、紋面があれば虹の橋を越えて祖先と再会できると信じられてきた。

柯さんは1923年生まれ。当時は日本統治時代で紋面は禁止されていたが、8歳ごろにこっそりと紋面を施した。その後紋面師は道具を没収され、2度目の施術ができなかったため、色は通常より薄くなっている。禁止令が続く中、紋面の伝統は次第に失われていった。

同県は2016年に「紋面伝統」を無形文化財に登録し、ドキュメンタリーを制作するなどして伝統文化の伝承に取り組んできた。この時インタビューを受けた柯さんは、もし自分がいなくなったら「子孫は漢民族と区別がつかなくなるだろう」と話し、文化の消滅を憂いていたという。

柯さんは年初に肺炎を患って以降、入退院を繰り返していた。葬儀は先住民の伝統にのっとって行われる予定。

台湾で存命の紋面保有者は北部・新北市で暮らす東部・花蓮県出身のセデック族、林智妹さん1人のみとなった。
 

WHO認定の国際NGO、中国を除名 新会長に台湾人選出

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李友専氏



(台北 14日 中央社)世界保健機関(WHO)が認定する非政府組織(NGO)、国際医療情報学連盟(IMIA)が先月の年次総会で中国の代表団体を除名し、連盟の新しい会長(任期は2021~23年)に台北医学大の李友専教授を選出した。

医療分野での情報技術の利用促進などを目的としたIMIAは1989年に設立され、現在は世界57の国・地域の代表団体が加盟している。13日に中央社の取材に応じた李氏や一部メディアの報道によると、総会は8月26~30日に仏リヨンで開かれ、中国の除名、新会長の人選とも27日、現会長のクリス・レーマン氏が提案し、賛成多数で可決された。

中国の代表団体「中国医療情報学会」が除名された背景には、2017年の総会を主催した際、開催地を4回も変更したことや関連費用の滞納などがあったという。

「台湾医療情報学会」常務理事でもある李氏は1994年、米ユタ大で博士号(医療情報学)を取得。皮膚科医でありながら、医療分野への人工知能(AI)技術の導入を専門とする。IMIA会長に選ばれたことについては、「台湾のために声を上げ、国際機関に貢献することができれば」と意気込んだ。

 

飲酒運転で5人死傷事故 容疑者、居眠りで300メートル逆走か 大津市

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大津市北比良の国道161号志賀バイパスで5月、飲酒運転の車がワゴン車に衝突して5人が死傷した事故で、車を運転していた京都市伏見区上油掛町、会社員の男(39)=自動車運転処罰法違反(過失致死傷)と道交法違反(酒気帯び)容疑で書類送検=が、居眠りをして対向車線を約300メートル逆走した後、ワゴン車に衝突していたことが14日、捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、容疑者は5月4日夜、勤務先の男性社長と高島市で飲酒し、泥酔した社長を車で京都市内まで送り、高島市に戻る途中だった。片側1車線の対面通行区間で、対向車線を約300メートル逆送し、そのまま富山県砺波市の地方公務員男性(46)のワゴン車に衝突した。県警は、周辺のカメラの映像などから逆送距離を解析した。社長は泥酔していて記憶がないため、立件は見送ったという。

 事故では、ワゴン車の男性の次男(9)が頭を強く打って死亡し、容疑者を含む4人がけがをした。

京都新聞
 

京都の観光地も続々値上げ 映画村や京都タワーも、10月以降

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京滋の主な観光・レジャー施設の10月1日以降の入場料金(一般・個人)




消費税の税率が8%から10%に引き上げられる10月以降、京都、滋賀の主な観光・レジャー施設が相次いで入場料を改定し、値上げに踏み切る。増税に加え、近年の人件費や光熱費の上昇を吸収しきれず、膨らむコストを転嫁する。

 東映太秦映画村(京都市右京区)は10月1日、大人・個人の入場料を2200円から2400円に改める。中高生料金(現行1300円)と3歳以上の子ども料金(同1100円)もそれぞれ100円引き上げる。値上げは消費税率が5%になった1997年以来、22年ぶりとなる。

 映画村の年間入場者は近年、80~90万人で横ばいの一方、人手不足と最低賃金の引き上げでアルバイトやパートの人件費は急激に上昇している。新アトラクションの導入や電気代など他の運営経費も増える中、長年維持してきた料金を上げることを決めたという。

 京都タワー(下京区)も、2014年4月の消費増税後に据え置いた展望室の料金(大人・個人)を来月から30円増の800円に改定する。14年当時のアルバイトの賃金は時給850円だったが、現在は950円に上昇。増税とコスト分の転嫁を決め、「集客に大きく影響しないぎりぎりの料金を考えた」という。

 京都市も市営施設の料金を軒並み値上げする。市動物園(左京区)は、前回増税時が改装工事中だったため一般の入園料を据え置いたが、今回は20円増の620円に。二条城(中京区)も国宝・二の丸御殿の拝観と合わせた料金を30円増の1030円に改める。

 一方、料金を維持する施設も多い。16年4月に開業した京都鉄道博物館(下京区)は、当初から消費税率10%を織り込んだ料金を設定。近くの京都水族館は前回の増税時に大人料金を50円値上げしたため、いずれも値上げを見送る。

 京都府立植物園(左京区)や滋賀県立琵琶湖博物館(草津市)など公営施設も料金を据え置く。彦根城(彦根市)は、17年の築城410年祭のイベント期間中に費用捻出のため入場料(大人・個人)を600円から千円に引き上げ、終了後は800円に改定。今年10月からも現行料金を継続する。

京都新聞
 

北大路魯山人ゆかりの作品ずらり 09月14日~12月1日

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甲賀市信楽町・陶芸の森陶芸館




京焼の名工に学んだ「色絵金彩雲錦鉢」(右)。金彩は器を華やかにするだけでなく、盛り付けた料理に立体感をもたらす効果を生んでいるという




北大路魯山人(1883~1959年)の没後60年を記念する特別展「北大路魯山人 古典復興―現代陶芸をひらく」(京都新聞など主催)が14日、滋賀県甲賀市信楽町の滋賀県立陶芸の森陶芸館で始まった。魯山人や昭和陶芸の巨匠、古代―近世の名品約150点が展示され、来館者が見入っている。

 京都に生まれ、若くして書や篆刻(てんこく)の分野で活躍した魯山人は美食家でも知られた。40歳を前に「料理の着物」として陶芸に取り組み、焼き物の美をすくい上げ、同時代の陶芸家を触発し続けた。

 会場には、新たな器の形として世に出した板皿の代表作「織部間道文俎(まないた)鉢」や、紅葉と桜の絵に金彩を豪快に施した「色絵金彩雲錦鉢」などの陶磁器をはじめ、椀や盆の漆器、書画が並ぶ。影響を受けた古陶磁の名品も陳列した。

 また、川喜田半泥子ら同時代の作家や魯山人と親交のあったイサム・ノグチらの作品も紹介している。10月22日からの後期展と合わせ計約200点を展示する。

 京都旅行中に訪れた長野市の男性(60)は「書に始まり、料理、陶磁器、漆器まで技術を駆使した作品を一堂に見ることができた。多才な人だったと分かる」と話した。

 12月1日まで。月曜休み(月曜が祝日の場合は開館し、翌日休館)。展示替えあり。有料。

京都新聞
 

韓流人気グループTWICEのツウィ、台湾へ帰省で地元は大騒ぎ!CLCエルキも同行

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大東夜市




韓国の人気グループTWICEの台湾人メンバーであるツウィ(周子瑜)が、中秋節休暇で帰省した故郷・台南市のあちこちで姿を見せ、ファンをどよめかせている。

日韓台メンバーによる人気ガールズグループTWICEのツウィが今月12日、台湾・高雄の空港に姿を見せ、待ち構えたメディア記者に向けて中秋節の帰省であることを報告。13日には、台南市内の東区にあるツウィの母親が経営するカフェに姿を見せた。

正月や祝日には必ず帰省し、その際には母親のカフェに現れるのが恒例となっているため、店内で待ち構えていたファンは大喜び。さらに大きなサプライズもあり、ツウィと一緒にやって来たのは、同じく韓流グループCLCに所属する香港人メンバー、エルキ(荘錠欣/チョン・ディンヤン)だったことだ。仲の良いことがファンの間で知られているが、ツウィの帰省にくっついて台湾入りしたことが分かり、「一度で二度おいしい」とファンを喜ばせた。

また同日夜には、台南市内にある大東夜市にも姿を現している。ここへ友人2人と訪れたツウィだが、射撃ゲームなどに興じる無邪気な姿が写真に撮られてSNSで拡散され、「今すぐ行く」「駆け付ける!」などと反応を示す人々もいた。一方で、ファンからは「たまの休みを満喫させてあげて」「台湾人らしい休暇の過ごし方を邪魔するな」などとたしなめる声も上がっていた
 

游元行政院長、台湾と米国の国交締結を提案 トランプ政権下での実現に期待

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游錫コン氏



(ワシントン 15日 中央社)游錫コン・元行政院長(首相)は14日、非営利団体「台湾人公共事務会」が米ワシントンで開いた晩餐会に出席した。開会前に取材に応じ、台湾が中国の脅威にさらされていることに言及した上で、米国からの支持は台湾の自己防衛に大いに役立つとし、米国との国交締結を推進するべきとの考えを示した。(コン=方方の下に土)

游氏は、台湾が国際連合に加盟できるか、そのカギは米国にあるとし、米国との国交樹立が実現すれば、国連への加盟は自然と可能になると説明。トランプ米大統領には、現状を打開する勇気があるとし、台湾と米国の国交締結の可能性はこれまでゼロだったが、今は可能性が徐々に上がっていると話した。南シナ海や東シナ海の情勢に変化があれば、その可能性はさらに高まるとし、実現には蔡英文総統とトランプ大統領の連携も必要だとの見方を示した。
 

「台湾にある日本の神社を破壊」中国人が予告 移民署「入境していない」

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南部・屏東県牡丹郷にある高士神社



(台北 15日 中央社)内政部移民署は14日、南部・屏東県牡丹郷の高士神社を破壊すると動画で予告していた中国人の男について、台湾に入境していないと発表した。

男は動画で、自身は2011年12月末に靖国神社に放火し、12年1月には在韓日本大使館に火炎瓶を投げ込んだ者だと述べ、次の計画は今月3日に高士神社を破壊することだと予告していた。男は同神社について、中国の領土で唯一、日本人が建てた神社だとし、破壊することで「台湾は中国のものであることを示す」などとの考えを示していた。動画はツイッターで拡散された。

同署は、この男の訪台申請や入境記録はないと説明。男に日本や韓国での犯罪歴があるなら、規則にのっとり、訪台許可を与えないことができるとした。

同神社は日本統治時代の1939(昭和14)年創建。戦後は台風などで荒廃が進んだが、2011年の東日本大震災の際に台湾から多大な支援が寄せられたことに感銘を受けた神職、佐藤健一さんらが15年に再建した。

同神社社務所の陳重源さんは、神社が破壊されれば、地元の先住民と他の民族の融合にとって計り知れない傷を与えることになると話し、今回の件が来年1月の選挙に影響を与えたり、政治的な操作の道具となったりすることに懸念を示した。

高士社区発展協会によれば、地元と警察はすでに情報を把握しており、警察が見回りを行うなどしている。14日午後5時までで、被害は特に確認されていないという。
 

花蓮県の訪日団、盛岡秋祭りに参加 地元民の歓迎に「深く感動」

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 台湾からの訪日団を歓迎する地元の人々



(台北 15日 中央社)東部・花蓮県政府の訪日団が14日、岩手県盛岡市で開催中の盛岡秋祭りに参加した。日本の伝統衣装を身にまとった一行は、谷藤裕明盛岡市長による案内のもと、初日の八幡下りを体験し、行列の先頭を歩いた。谷藤市長が一行を紹介すると、沿道の地元民は青天白日旗と日本の国旗を振って歓迎し、訪問団のメンバーは「深く感動し光栄に思えた」と感激を示した。

花蓮県は11月下旬に、温泉とフロート車をテーマにしたカーニバルを開催する予定で、盛岡の山車も運行される。訪問団は盛岡の文化を体験し、これらの要素をカーニバルに取り入れる方針。鳥居をイメージした入口など、SNS映えするスポットを設置するなどして、花蓮の観光振興につなげたいとしている。

訪日団は15日に行われる山車大絵巻パレードにも参加している。
 
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