(林侃諭(左)が銀、林建銓が銅メダル)
(林侃諭選手)
(台北 20日 中央社)台北で19日に開幕したユニバーシアード夏季大会。テコンドーの「プムセ」種目が20日、桃園市内の体育館で行われ、台湾の林侃諭が女子個人で銀メダルを獲得した。同大会における台湾勢初のメダルとなった。
プムセはテコンドーにおける各種防御と攻撃技術の組み合わせにより構成された競技。動作の正確さや熟練度などが採点される。
試合後、台湾で開催された大会でパフォーマンスできて非常に感動したと語った林。一時は泣きそうになってしまったが、最後までやり遂げることができてよかったと喜びを示した。
また、プムセ男子個人に出場した陳建銓が4位に入賞。4位の選手にも銅メダルが贈られる大会規則により、陳もメダルを獲得した。