(屏東 18日 中央社)屏東県政府で、地元の美しさと魅力を伝える空撮写真展「屏東乘風」が開催されている。16日に行われた記者会見に出席した潘孟安県長は、南北約100キロの細長い同県は、台湾海峡やバシー海峡、太平洋に囲まれ、海には離島・小琉球という真珠があると郷土愛を全開。空中から見た景色を通じて、よりこの土地のぬくもりが伝わると同展をアピールした。
同県は近年、インターネットを利用して空撮写真や動画による県のPR活動を展開しており、作品がネットユーザーの話題に上るようになってきたことを受け、写真展開催の運びとなったという。
同県観光伝播処の黄建嘉処長によると、同処は別途、同名の特設ウェブサイトも設けている。こちらでは、写真展では展示されないものも含めた100枚以上の作品を全て鑑賞することができるという。
写真展は12月31日まで開催。