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台湾の冬が本格化 パンダたちには「ちょうど良い」季節到来

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ジャイアントパンダのメス「円仔」=台北市立動物園提供



(台北 9日 中央社)台湾は9日から12日にかけて今季一番の冷え込みになるとみられている。台北市立動物園は、ジャイアントパンダなど気温が比較的低い地域に生息する動物にとっては「ちょうど良い」季節が到来したと紹介。気温が低ければ低いほど、動物たちは活発な動きを見せるとして来訪を呼び掛けている。

同園によれば、ジャイアントパンダが本来生息する地域の年間平均気温は6~17度。同園で飼育されている「団団」や「円円」、「円仔」一家も、夏場は気温が26度に達すると室内で“避暑”し、涼しくなったときだけ屋外に出されるという。

他にもレッサーパンダやビーバー、アライグマなど温帯地域に分布する動物や、山地に生息するタイワンカモシカなどの体毛は体の熱を逃がさない冬毛に生え変わるため、寒くなればなるほど喜ぶと紹介した。


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