台中でファンイベントを開く日本のAV女優、初川みなみ
(高雄 20日 中央社)セクシー美女を前にすると男性は不誠実になる傾向があることを学術的に証明する研究結果がこのほど発表された。南部・高雄市にある中山大学の邱文彬教授と高雄医学大学の呉文雄教授らが共同で実施したもので、論文は米国の心理学専門誌サイコロジー・トゥデイや英国のタブロイド紙デイリー・メールなどに掲載されている。
研究では、20歳前後の男性約100人を集め、一人につき120台湾元(約450円)を渡すことを事前に伝えた上で2組に分け、A組にはセクシーな装いの美女の写真を、B組には一般的な装いの女性の写真を見せた。
その後、被験者に170元(約640円)が入った封筒を渡し、余分の50元(約190円)を返却する人の割合を調べた。結果はセクシーな女性の写真を見たA組54.1%、そうでないB組78.4%で、前者の自制心が著しく低下したことが分かったという。
また、1問正解で20元(約75円)という決まりで、制限時間内に設問を解いてもらう実験では、A組にカンニングなどの不正行為が目立ったという。
邱教授は、性的な刺激を受けた男性は、自身の能力を誇示して女性を引きつけようとするスイッチがオンになり、手段を選ばなくなりがちだと説明、「モーターショーやコンピューター展に美人コンパニオンがつきものなのはこういう理由から」と分析し、「衝動買い」への注意を促している。