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日本初開催の囲碁の女流世界戦 台湾の黒嘉嘉七段が準優勝

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中国大陸の於之瑩六段(手前右)に敗れ準優勝となった黒嘉嘉七段(同左) 


(東京 16日 中央社)日本初開催の囲碁の女流国際棋戦「SENKO CUP ワールド碁女流最強戦2018」の決勝が16日、日本棋院東京本院で行われ、台湾代表の黒嘉嘉七段が中国大陸代表の於之瑩六段に惜敗し、準優勝となった。

大会には日本、台湾、中国大陸、韓国、欧州の代表計8人が出場し、14日からトーナメントで競っていた。黒七段は1回戦で日本代表の牛栄子二段を、準決勝で同・藤沢里菜三段を下して決勝に駒を進めた。

しかし決勝では、125手目で無念の時間切れ負けを喫した。中央社の取材に応じた黒七段は、ここ数日は体調が思わしくなく、昼食休憩なしの対局はつらかったと明かした。

世界大会での決勝進出は7~8年ぶりだと語る黒七段。「今回は運が良かったのだと思う」「本当にうれしい」と微笑んだ。
日本代表として出場した台湾出身の謝依旻六段は1回戦で於六段に敗れた。


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