葵祭の魅力を漫画で伝える冊子
京都市は、葵祭の魅力を漫画で伝える冊子「葵祭に行くっ」を発行した。市営地下鉄・市バス応援キャラクター「太秦萌」らが、祭りの由来や各種神事を学ぶストーリーとなっている。
葵祭が天皇の勅祭として発展し、太平洋戦争で一時途絶えながら戦後に復活した歴史や、5月15日の行列に登場する斎王代らの役割を説明。御禊(みそぎ)の儀や流鏑馬(やぶさめ)神事など行列以外の多彩な行事にも触れた。
A5判32ページで、1万部発行した。外国人向けに、うち千部を英語版にした。市ホームページに電子版も掲載している。