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日台の総合格闘技団体が提携 日本の選手、7月に台湾で大会参戦

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総合格闘技の試合の様子(資料写真)=何浩仰さん提供 


(台北 11日 中央社)中華民国総合格闘協会と総合格闘技(MMA)の発展を図る武界体育は10日、日本の総合格闘技団体「パンクラス」と提携すると発表した。7月に台北市内で開かれる大会「RFC猛龍過江」にはパンクラスから4人の所属選手が参戦する。

2028年のロサンゼルス五輪でMMAが競技として採用されることを目指す同協会。今年2月には韓国の総合格闘技団体TFCと手を組むなど、海外の団体との提携を進めている。同協会の王尊侃理事長は、台湾発のブランドとプロとしての場を築き上げ、台湾のMMAのレベルを世界基準に引き上げたいと意気込む。

7月7、8日に台北市の和平バスケットボール場で開かれるRFC猛龍過江には、パンクラスから日本人選手3人、グアム出身選手1人が出場する。パンクラスの酒井正和代表は台湾の大会への選手派遣について、「パンクラスの選手が台湾でスポーツMMAとして闘うことはすごく意味のあること」と語った。


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