桃園空港第2ターミナル、拡張部分北側の出発ロビーがプレオープン
桃園空港第2ターミナル拡張部分の北側出発ロビー
9日にプレオープン開始した北側出発ロビー
(桃園空港 11日 中央社)桃園国際空港(桃園市)は9日、第2ターミナル北側拡張部の出発ロビーをプレオープンした。1~3番のチェックインカウンターが新設され、10日夕方までに約500人が利用した。各航空会社は、夏季休暇に伴う旅行シーズンを迎える前に、各種手続きがよりスムーズに行えるよう調整を続けていくとしている。
2000年に開業した第2ターミナルは利用客急増に伴い、2015年に南側と北側の拡張工事を開始。昨年9月末には、南側拡張部3階の出発ロビーの供用が始まった。南北両側の拡張後、出発ロビーの面積は約50%拡大し、対応可能人数は現在の年間1700万人から同2200万人に増加する見込みだという。
同空港は現在、第3ターミナルの建設を急いでいる。2020年末完成、2021年プレ開業を目指して昨年5月末から工事が進められていたが、今年初頭、複数の業者から工期が短すぎるという声が上がったため、同空港は今年4月末、交通部(交通省)に2022年末への完成時期先延ばしを申し入れた。
同空港の昨年の年間利用者数は過去最高の延べ4487万8703人に上り、対応可能とされる旅客数を1000万人以上上回った。
なお、桃園国際空港では第3ターミナルの建設が今年から始まり今後、第4ターミナルの建設もも予定されている。
桃園空港第2ターミナル拡張部分の北側出発ロビー
9日にプレオープン開始した北側出発ロビー
(桃園空港 11日 中央社)桃園国際空港(桃園市)は9日、第2ターミナル北側拡張部の出発ロビーをプレオープンした。1~3番のチェックインカウンターが新設され、10日夕方までに約500人が利用した。各航空会社は、夏季休暇に伴う旅行シーズンを迎える前に、各種手続きがよりスムーズに行えるよう調整を続けていくとしている。
2000年に開業した第2ターミナルは利用客急増に伴い、2015年に南側と北側の拡張工事を開始。昨年9月末には、南側拡張部3階の出発ロビーの供用が始まった。南北両側の拡張後、出発ロビーの面積は約50%拡大し、対応可能人数は現在の年間1700万人から同2200万人に増加する見込みだという。
同空港は現在、第3ターミナルの建設を急いでいる。2020年末完成、2021年プレ開業を目指して昨年5月末から工事が進められていたが、今年初頭、複数の業者から工期が短すぎるという声が上がったため、同空港は今年4月末、交通部(交通省)に2022年末への完成時期先延ばしを申し入れた。
同空港の昨年の年間利用者数は過去最高の延べ4487万8703人に上り、対応可能とされる旅客数を1000万人以上上回った。
なお、桃園国際空港では第3ターミナルの建設が今年から始まり今後、第4ターミナルの建設もも予定されている。