プロジェクションマッピングで彩られた京都市美術館
野外パフォーマンスや京のグルメで京都市左京区の岡崎地区を盛り上げる複合イベント「京都岡崎ハレ舞台」が17日、岡崎公園周辺で始まった。夜には市美術館がプロジェクションマッピングで彩られ、訪れた多くの市民や観光客を魅了した。
京都市や地元の関係団体などの主催。音楽演奏やダンスの上演、京都の名産品のコンクール、グルメ屋台の出店などの「京都岡崎レッドカーペット」と「京都文化芸術祭」、アートイベントの「岡崎ときあかり」などを同時開催する。
名産品コンクールのコーナーには、食べるお茶や枝豆の浅漬け、生湯葉のかば焼きなど工夫を凝らした食品が並び、訪れた人たちは製品や説明をじっくりと見ながらグランプリを決める投票に参加していた。岡崎ときあかりでは、公募したプロジェクションマッピングの作品が次々に上映され、幻想的な演出に歓声が上がっていた。
秋の大型連休「シルバーウイーク」の初日とあって、グルメの出店やステージも夜まで多くの人たちでにぎわった。18日午後9時まで。